2013年08月04日

m's飲みほしNightを終えて

 Sound Bar m's最後のオールナイトDJイベントに出させていただきました。

 現在や昔の常連さんはもちろん、初めての方や、お久しぶりの方も来ていただき、大変な盛り上がりとなりました。

 私の周辺では、初めてm'sへ来てくださる方がけっこういらっしゃって、大変嬉しく思うとともに、もう少し早く呼べるだけのDJになっていたらよかったのに、とも…。

 でも、DJイベントやクラブに慣れていない方も来てくださって、最後の最後まで、普段どおりのm'sらしく、クラブ遊びの入り口になっていました。そんな様子を見られて嬉しく思っています。

 正直なところ、未だに心の整理がついておらず、ごく個人的な視点でしか、書けそうにありません。

 お客様が写真を撮ってくださったので、そちらをご覧いただければ、最後の最後までm'sらしい、アットホームでありながら突き抜けたパーティーになっていたことが、お分かりいただけるかと思います。

http://www.flickr.com/photos/99389899@N08/sets/72157634832791728/

http://www.flickr.com/photos/99484475@N04/sets/72157634874076620/

 たくさんの写真をありがとうございました。最高の思い出です!



 m'sのオーナーMOMOさんは、DJで、オーガナイザーで、生粋のパーティーピーポーです。

 MOMOさんからは多くのことを学びました。

 まずは、「こんなクラブイベントがあるよ。すごいDJが回すよ。いいパーティーだから遊びに行っておいで」と、教えてもらいました。

 ディープハウスのイベントへ連れて行ってもらったこともありました。MOMOさんはいつも最前列でガン踊りです(m'sでのイベント時にはカウンターで踊っていました)。

 そして、アンセムがかかると、ていねいに教えてくれました。

 そんなとき、MOMOさんは、ほどよく酔っ払っていて、いつもよりも顔を近づけてきます。

 このあたりは、以前JB'sでおこなわれていた"CROWN"というパーティーのDJさんたちから聴いていて、「今日は心から楽しんでいるんだな〜」なんて思っていました。

 私は、CDJ(DSやiPad miniを除くと)しか使わないため、わざわざターンテーブルの使い方を、ていねいに教えてくださったこともありました。私は今でもレコードを使いませんが、DJの交代時やイベント主催のときに役立っており、大きな財産となっています。

 イベントオーガナイズについても、告知、接客、当日の進行等、様々なことを教えていただきました。

 お互い、物腰は柔らかいほうだと思うのですが、いざとなったら相手の言うことを聞かない性格なので、ずいぶん衝突もしました。
 悪かったと思うこともあり、お互いに良いものを作りたくて衝突したと思えることもあります。

 私は、それほどお客さんを集められるDJというわけではなく、電池駆動楽器(しかも、どちらかというと、実機よりソフトウェアシンセに興味がある)という、ニッチ過ぎる好みも持っています。

 m'sさんには、DJとしても、電池駆動楽器イベントの主催者としても、拾っていただいたと思っています。育てていただいたと思っています。この場所が存在していなかったら、私は、今まで活動を続けていなかったでしょう。

 この日、心から嬉しかったことは、MOMOさんがいつもどおり、カウンターの中で踊っていたことです。

 楽しい思い出ですが、今になってみると、涙が出そうになります。

 この日は、MOMOさんのほうから、私が参加しているコンピレーションアルバム「映画『制御棒侍』オリジナルサウンドトラック」のCDを売ってもいいと、言ってくださいました。

 制御棒侍プロジェクトリーダー、Cardiac Tranceさんも、「本当は送料かかるから1,200円だけれど、いいですよ! 1,000円で売ってください!」と、協力してくださいました。

 本当にありがたかったです。

 大事な大事な最後のオールナイトDJイベントにまでオファーしていただき、MOMOさんには、いくら感謝しても足りないです。

 ゲストのNoiriさん、MURANAOさんも、大盛り上がり。

 むしろ、お客さんのほうが異常に盛り上がりすぎて、ゲストのお二人がタジタジに見えてしまうほどでした(あえて比較するとっていう意味でね)。

 私も純粋に音楽を楽しみました。

 私はMURANAOさんには心から感謝しています。私が初めて主催したイベント"Hug Me!"(旧m'sにて開催)の初回ゲストで、素晴らしいDJを披露してくれて、さらに、たくさんのお客様を呼んでいただきました。

 初回"Hug Me!"で、MURANAOさんが1曲目にかけた曲を、今でも覚えています。

Nona Reeves - DJ! DJ! 〜とどかぬ想い〜

 m'sとMURANAOさんのおかげで、私は、いわゆる「ハコ貸し」のイベントを、主催できるようになりました。

 最後のm'sで、再びMURANAOさんのDJを楽しむことができて、本当に嬉しかったです。

 というより、他のお客さんを差し置いて、私が最前列で飛び跳ねてしまいました。イベント運営側の人間として反省しております。

 m's飲みほしNightで、MURANAOさんに、無理を聞いてもらって、かけていただいた曲。
Bingo Players - Cry (Just A Little)
 

 "Hug Me!"は、不定期ながら、引越し後の新m'sで、1年間続きました(もともと不定期イベントなので辞めたつもりはないのですが)。

 他にも、キリがないので全ての方の名前を挙げることはできないけれど、多くの方々のお世話になりました。

 私の初主催DJイベントへ遊びに来てくださった、BeyeRさんは、移転後のm'sにおいて、大活躍されていました。

 BeyeRさんは、ニンテンドーDS用アナログモデリングシンセサイザー「KORG DS-10」のユーザーとして、知り合いました。
 彼はハードコアテクノが大好きです。

 移転後のm'sは、すぐ向かいに、「CYCLE音」というクラブがありました。そこではよくハードコアテクノのイベントがおこなわれていました。

 BeyeRさんは、そのあたりのDJやお客さんを、よくm'sへ連れてきました。

 m's移転後は、ハードコアテクノ系のイベントが、増えていきました。
 BPM200超えの曲しかかけてはいけないという、『破壊硬戦』というイベントまで、レギュラーでおこなわれるほどでした。

 BeyeRさんは、始めの頃は純粋なお客さんでした。ところが、電池駆動楽器のイベントを一緒にやってもらったり、ときどきiPad等で軽くDJをするうちに、いつの間にか高価なDJ機材を購入し、破壊硬戦のレギュラーDJになっていました。

 初めて会った時は若いお兄ちゃんという印象でしかなかったけれど、今では、私よりもよっぽど頼もしい人間に成長しているのではないでしょうか。

 あ! 私の知る限り、彼は、名古屋で初めて、クラブイベントでニンテンドーDSによるライブを披露した、DS-10/M01プレイヤーだと思います。

 それ以前に、私がDJの途中にDSを鳴らしたことはありましたけれど、30分のライブセットというのは、ちょっと私の記憶にはありません。

 ちなみに、m's飲みほしNightでは、なぜか、ユーロビート中心の選曲でした。
 音ゲーマーとオッサンだけが反応していて面白かったです!


 あの日は、『電磁マシマシ』(CBCラジオ, 毎週土曜日21:00- 1053kHz)本社スタジオから生放送終了後に、KORG DS-10やM01等の開発者で、元ナムコサウンドチームのゲーム音楽作曲家、株式会社DETUNE社長、佐野電磁さんが、遊びに来てくださいました。
 m'sでのイベントでは2回ゲストにお迎えしました。

 せっかくなので、『電磁マシマシ』エンディングテーマ"Dear Radio"の、カバー曲をかけました。
inktrans - Dear Radio(Sytrus Remix)


 ツイッター上で、佐野電磁さんからinktransさんへ、「ラジオでかけたいからwavでください」というやりとりがありました。
 そのうち、電磁マシマシで、かかるかもしれませんね♪

 私は、そのままCashmere Cat - Kiss Kissから、ディープハウスへつなぎ、iPad miniで"I Feel Love"のベースだけ鳴らしながら、ディスコハウスをかけました。

 その辺からおかしくなって、服を脱いだり、ピッチが合わなくなってテンパったりしました。
Norman Doray - Filtre

 Daisuke Ohnumaさんに、ズボンを脱ぐのを止められたらしいのですが、私としては記憶にございません。

 私は、ニンテンドーDSで、モーツァルト作曲『俺のしりをなめろ』を鳴らして、
DJ zetu - Wolfgangus Amadeus Mozart's [Leck mich im Arsch] K.231(382c)


そのまま、フジロック帰りに静岡から遊びに来てくださった、...klonesさんにM01を鳴らしてもらいました。
...klones - Doctor Who


 このあたり、本来であれば、リハーサルをしてからおこなうべきですが、m's平日営業と同じく「音源持って来てくれたらDJできます」方式を採用しているイベントだったため、本当に飛び入りで鳴らしてもらいました。
 かなり手間取ってしまい、お客様には申し訳なかったです。

 でも、とってもカッコイイ曲だったので、めっちゃ盛り上がりました!!!


 バタバタしながら、次のスナガワタイキくんに交代してしまったため、これも申し訳なかったです。でも、タイキくん、難なく盛り上げて、次のMURANAOさんへ渡していました。さすがはイケメン♪


 そうそう、深夜にもm'sらしい光景がありました。

 飛び入りでDJをしていたDaisuke Ohnumaさんに、Nakaziさんや私で、EQで客をあおる方法を教えていました。

 とてもセンスのいい選曲と、展開バッチリのつなぎだったので、さらにEQを覚えたらすごいことになると思い、使い方を説明しようと思いました。

 実は、私も、旧m'sにて、Nakaziさんから、EQの使い方を教わったことがあります。

 同じ光景を最後に見ることができました。


 私がm'sで最後にかけた曲は、私がm'sで最もたくさんかけた曲でした。
Stars on 45 - Stars on 45 (Addy Van Der Zwan Remix)


 私はバカバカしいディスコハウスが大好きで、MOMOさんはもう聞き飽きたと思うけれど、どうしても最後にもう一度だけかけたかったのです(最後の最後で、急遽ボーナストラックをかけたけれど、それは、残ってくださった方々だけの、秘密にしておいてください)。


「これから拠点をどうするの?」

 そんな質問を多くの方々からいただきました(主に電池駆動楽器イベントに関して)。

 正直、まだまだ、考える余裕はないし、全く分かりません。


 いくつかのアイデアをいただいているので、これから、あたってみようと思っています。

 せっかくのご縁で、多くの方々とヤバイ音を鳴らし続け、このシーンの中心人物Kaoru Watanabeさん、ヨナオケイシさんまで、名古屋に引っ張り出してきました。

 このまま放置してしまってはバチが当たります。

 それに、電池駆動楽器だけでも、DJイベントとそん色ない、音だけで勝負するイベントが可能であると、手ごたえをつかみました。


 あ、でも、電池駆動楽器しばりで活動されている方はいらっしゃる思いますので、「我こそは!」という方は、ぜひ、イベント立ち上げてみてください。

 私に手伝えることがあれば遠慮なくおっしゃってください。
 ただ、いざとなったら、私は言うこと聞かないからねー。あまり深く関わらせるとやっかいな人間かもしれません。
 その点は、あきらめてください。


 m's飲みほしNightを終えて、結局のところ、まだ、心の整理がついていないし、完全には終わっていないこともあります。
 もちろん、m'sとは関係なく、進めなければならないプロジェクトや、日々の生活もあります。

 だから、まだ、総括するような言葉は、出てきません。
 今は感謝の言葉を書くだけで精一杯です。


 m'sで一緒に遊んでくださったお客様やDJさん、

オーナーのMOMOさん、

ありがとうございました。
posted by DJ Zetu at 03:56| Comment(0) | TrackBack(0) | パーティーレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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